竹垣（御簾垣）
数年前に他社さんが作られた竹垣が古くなり
ガタがきてる状態。
それを撤去することから始まります。
竹垣に数本のノウゼンカズラも絡みついてる状態でした。
竹も随分腐りが進んでいたので
わりとスムーズに解体作業ができました。
かなりすっきりと。。。
そのおかげでブロック塀の粗までが。。。
ブロックにはヒビが入り、ガレージ側にしっかりと目視できるくらい
傾きもあり危険な状態だったので
ブロック塀の解体しました。
結局、すべて解体して最初から作り替えです。
今回は以前とほぼ同じレイアウトでの作り替えでした。
言うまでもありませんが、工事前とは
造園工事で。。。
以前の庭に据えられていたさまざまな石材を
これらを新築の建物に戻していきます。
現場には庭を解体して出てきた石材が
このように仮置きされています。
が。。。
ほとんどが人間の手で持てないサイズのものです。
自社のクレーン付き2トントラックで吊り上げます。
まずは沓脱石（縁側や式台などの前に置き、履物を脱いでそこに置いたり、踏み台にしたりする石）
外構工事屋さんが着工する前だとこのようにトラックから直接据え付けられます。
（もちろん立地条件もありますが）
サッシにぶつけないように慎重に。。。
景石も据えて。。。
どれも重量のあるもの、建物近辺の作業は緊張感が走ります。
このスペースには植木や砂利を敷いて仕上げるので随分景色が変わるでしょうね。
建物とガレージスペースの境目に
土留めのブロックが積まれている。
それはよく見かける外構えである。
およそ、30年以上前に作られたなんの変哲もないブロック塀だが
よーく見るとブロックに亀裂があり、ガレージ側に数センチ倒れているのです。
僕は違う用事でお客さんのとこへ訪ねたのだが。。。
こりゃいかんということで。。。
お客さんと相談した結果、急きょこのブロック塀を積み直すことになりました。
それから数日後、工事の始まり。。。
実際、解体してみると
一番大切な鉄筋が。。。全くな～い。。。(T_T)/~~~
現代のブロック塀ではまずありえないことです。
ただ、その時代では日常のことだったのかもしれません。
今まで倒れなかったのが不思議なくらい。。。
全く入ってない鉄筋と、基礎コンクリートも存在しなかったブロック塀は
わずか、半日で撤去(~_~;)
しかも、余分な残土も処分して。。。
実際このようなブロック塀は珍しくないですよ。
自宅から少し離れたとこに
自分の資材置き場（土場）では
道具の保管、資材の仮置き、トラックの駐車スペース
時にはこのように、造園工事の準備をする作業場にもなります。
まだ十分な設備は整ってませんが
自分たちで工夫しながらなんとかできることをやってます。
ここで少しでも準備しておくことで現場作業が捗るのです。
今回は天然竹垣（御簾垣）の制作です。
サビ丸太を丸ノコとノミで加工します。
これが竹垣の親柱になります。
専門的な話になり、わかりにくい説明になって行きそうなので(笑)
完成後に画像をアップすることにします（＾ｖ＾）
配達もいたします。
いろんな種類の砂利を取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。
造園屋として砂利の相談や庭のアドバイスには自信があります。
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